文京区・本駒込の昆虫定点調査 アゲハチョウ類とセミ類


2016109

 

 

荒尾 稔さんが写真4件を追加しました。

14時間前 · 

東京都文京区本駒込、アゲハチョウ類の飼育による定点観測。今年はこれが最終回となります。
2016年度の羽化成功はアゲハチョウが2羽、ク ロアゲハも2羽の合計4羽。先年度の1/8程度のとどまりました。

最後に残ったクロアゲハの巨大に育った5令幼虫が、蛹になるための体液排出の段階で、
原因不明のまま地上に落下して、苦しんでいるのが見出された。
丸まった状態で1日以上生きていたが、手の施しようもなく見守るだけで死亡してしまった。落胆。

なぜ、このような脂肪が生じてしまったかの原因追及も進めたいと思う。

レンガ張りのビルの壁面で蛹になったクロアゲハの蛹は、このまま越冬して2017年5月頃羽化予定だが、どうなるか。

アゲハチョウ類の定点観測はこのまま継続をする予定だが、明らかにアゲハチョウの激減もあって、
次年度をも通せない状態になっている。
⑴(2)はクロアゲハ。(3)はその落下した個体。(4)は1ケ月以前に蛹となったクロアゲハ。

 

 

  

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2016930

 

<アゲハチョウ類のいままでの記録>-

以下のアドレスをチエックいただきますと、今までにfacebookに掲載開催された「本駒込のアゲハチョウ」に
関わる掲載記事をお読みいただけます。

http://www.tml.co.jp/株式会社 トータルメディア研究所のHP

http://www.tml.co.jp/aramizu/2016/ageha-teiten-1.html

東京都文京区本駒込でのアゲハチョウ類の飼育を介した定点観測。9月30日現在です。
5令のクロアゲハが2匹。蛹が1匹の合計3匹。4令のアゲハチョウ幼虫が1匹。
同じ1令が2匹。ミカンの樹で成長中です。先週クロアゲハが1匹羽化して飛び去りました。
今季2匹目となります。

クロアゲハの5令幼虫は、とても大きく育ちます。ぽつぽつとメスが1卵づつ産卵してい来ます.
が、今期はすでに越冬した1匹を加えて3羽が羽化して飛び去っています。

それに引き換えアゲハチョウは元気がなく、ことしはまだ2匹が羽化できただけです。前年の1/10にも届きません。
それはアゲハチョウの産卵できる親の飛来が全くというほど激減したことが大きな原因です。
それもこの地区だ気の特殊性かもしれませんが、とても小さな個体としか特徴をいえません。
でも幼虫はほんとに短時間で脱皮を繰り返し、小さいまま5令に、そして最短の時間で蛹になって、羽化して飛び去ったのが2羽のみ。

まるで生き急ぎという感じでした。ミカンの葉もほとんど食べられた形跡がないままに、蛹になったという感じ。

どっしりと、かつ強大化して蛹になれたクロアゲハとは大きな違いです。

2日ほど前に、久しぶりにアゲハチョウが産卵に飛来して呉れました.
結構産卵してくれたようで、たった2匹だけが1令になれただけ。後の卵は原因不明のまま消滅してしまいました。

この地区のアゲハチョウは、何か活き急ぐ様に見えてきてならない。

現在蛹となっているクロアゲハは年内に羽化が世雄されるが、これから蛹になる2匹は多分越年して、来年の5月に羽化するということになるだろう。

アゲハチョウは、今年まだ2羽だが、年内に何とか今、3匹の幼虫は羽化までさせたいと願っている。それでも昨年度の1/5に満たない。

  

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2016年9月14日

この秋、初めて1匹のアゲハチョウが蛹になるための準備に入った。
この個体は、異様なほど小さく、また5令に脱皮す多時に、格別に小さく、食が細くてほとんど食べていないように感じるくらいだ。
前蛹の段階までの時間も早かった。とてもとても小さい、タテハチョウ類と変わらない大きさのアゲハチョウになるだろうと予測される。

それと引き換え、ほぼ同じ時期に育ち始めたクロアゲハの幼虫2匹は、いま5令になったばかりだが悠々として、大物ぶりと大食いだ。
この夏モンシロチョウくらいのアゲハチョウを見てびっくりしたことがある。

もしかしたらの推測だが、アゲハチョウの個体が激減し、その中で、小さくても、より短時間で羽化きるタイプのアゲハチョウが生き残っているのかもしれない。
とも感じたりします。

ここ本駒込では、かってアブラゼミもミンミンもなくのは真夜中という時代が続いた。
信じがたいが真夜中から朝5時6時までで、セミが鳴かないという事。

これもしっかりとした理由があったが、今は解除されてどこの箇所とも変わらないで、昼間に鳴く個体ばかりになっている。

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 2016年9月10日

 

 東京・文京区本駒込地区アゲハチョウ類の定点観察。
2016年9月10日現在。複数羽のアゲハチョウ、そしてクロアゲハが飛来産卵してくれた。

ようやっと形ができてきた。
アゲハチョウは2令以下×3、5令×1蛹(極小個体)×1、クロアゲハ3令以下×4、5令×1、蛹(脱皮準備)×1。
アゲハチョウは年内に全部が羽化見込み。クロアゲハは分からない。
昨年11月に蛹になったクロアゲハは、6ケ月以上経過した5月に羽化している。

相変わらず、アゲハチョウの卵から1令幼虫へ孵化率が非常に悪い。不安だ。

逆に、アシナガバチやスズメの襲来禍は感じられない。寄生蜂の影響もなさそう。

写真①は極小なアゲハチョウの蛹。
②は現在普通サイズの同種。
③はクロアゲハの3令。
④は巨大となった、
⑤は蛹準備中の同種です。

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  2016年9月2日

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9月2日の午後、東京都文京区にある新江戸川公園内を散策中、見慣れない大型のアゲハチョウ類に遭遇した、
全身きらびやかな斑紋を見せびらかすように舞い飛んでいた。
たまたま地上部に近いところに舞い降りたので撮影できた。

かねてから目撃談をいろいろと聞かされていたので、ナガサキアゲハかなと思いながら、シャッターを切った。
産卵できる柑橘(ミカン)類を探しているように感じた。持ち帰って写真で再度確認。
その通りで、かつメスであった。
飛び方が何となくジャコウアゲハに似ているように感じた。
典型的な南洋系大型アゲハチョウの代表格でもあります。

文京区内でもあちこちで観察したという話を聞かされていた。

ナミアゲハ(アゲハチョウ)の激減と合わせ、俗にいう地球温暖化の影響が顕在化という言葉は好きではないが、実感はする。

画像に含まれている可能性があるもの:鳥、植物

コメント

 「ナガサキアゲハ」珍しい蝶ですねぇ!

●  ワオー!!ナガサキアゲハ!!

  長崎県島原出身にとって懐かし!

  後羽根の紋が大きいですね。夏型の最終ですね!
 こちらのミカン山ではすでに優先種です。

 

 

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2016年8月12日
 

東京都文京区本駒込。アゲハチョウ類の繁殖状況調査。定点観測の一環です。
5年ほど、同一のミカンの樹を2本使って、自然状態のまま状況を調査しています。
しかし今年は、例年になくアゲハチョウが不在で、羽化成功率はゼロとなっていて完敗している。

昨年まで毎年8月20日前後までに20羽以上のアゲハチョウと1~2羽のクロアゲハを羽化させ放蝶できていたが、今年は違う。

5月に昨年の10月から越冬に入ったクロアゲハの蛹が羽化。
次いで春型野クロアゲハが産卵した卵から幼虫、蛹を経て、今年の6月に1羽のクロアゲハを羽化させた。

しかしアゲハチョウは昨年10月にすべての蛹が羽化して飛び去り、越冬した蛹がゼロのまま、春の4月から現在まで1羽も羽化までに至っていない。

まず、ミカンが葉が全部健在。食べられた跡がない。昨年はまさのぼろぼろ。これが事実です。

アゲハチョウがどこでもほとんど見ることができず、産卵のための飛来のほぼない。
まさに壊滅状態。それでも6月~8月で2回だけ産卵がされた。2回目は20卵も産み落とされ、ほっとしていたが

1令への羽化率が悪く、1令になれたのが6匹。
あとは消えた。次いで3令以上なった幼虫はアシナガ蜂の執拗な探索に引っかかって、すべて肉団子にされて消えた。
スズメの攻勢も目立つ。5令幼虫になったと途端に、持っていかれてしまった。

8月20日現在、アゲハチョウの訪問もなく、卵・幼虫・蛹すべてゼロ。みかんの葉に幼虫による食べ跡がみえない。

でも、ひとつ感じることがある。今年唯一、羽化までたどり着けたのはクロアゲハ。
アゲハチョウの幼虫が、いろいろな場で天敵に襲われて消えていく中で、クロアゲハの幼虫は唯一、その中で無事蛹に至ったこと。

アゲハチョウは、親の個体数が多く、しかも特定の食樹に一斉に、かつ産卵数も半端ではない。
卵から5令まで、ミカンの木を多数の幼虫が群がって同時期に成長していく。
アシナガバチや寄生蜂、そしてスズメなどの食害を受けても、数の論理によって、生き残った幼虫が最終結果で多く残って、羽化するという戦略。

クロアゲハは原則1本の樹に1卵。
極めて成長も遅く、特に巨大になった5令幼虫は半端な大きさでない。
しかし、各地に分散して産み落とされた卵、幼虫は極端なほど用心深く、かつ発見が困難。
この小さなミカンの木で、大の大人2人で探し回って冗談でなく5分もかかることがザラにある。
分散化と用心深さと保護色などの組み合わせで、この違いが極まる。

結果として、アゲハチョウはいろいろな原因で、産卵のために飛来できる個体数が減少する
加速度的にさらに、羽化成功率の低さから、個体数減少の悪循環に入ってしまう可能性が高い。

しかし、アゲハチョウの激減環境下で激減し、分散化しかつ生き残り策にたけたクロアゲハは個体数が減っていないように感じる。

自動生成された代替テキスト: 
・ ま い

 

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2016年8月12日

 

東京都文京区本駒込の動坂下公園で生じているアブラゼミ幼虫の羽化異常や斃死現象。

今でも、この現象は、毎日そのまま継続をしている。

原因として、異常なほどの乾燥化が大きな原因らしいと分かってきた。
雨水が公園内に流入できないような仕組みになっているらしいと昆虫類の専門家との意見交換でも気がつきました。

これを機会に本駒込の7ヶ所ほどの公園を複数回調査してみたが、
動坂下公園のアブラゼミ幼虫の羽化異常や斃死現象は生じていない事も分かった。

また、この調査で多くの樹木に覆われた公園でも、まったくセミ類の抜け穴がゼロの箇所もいくつかあり、
セミ類の繁殖・幼虫の生息環境としては機能していないことが確認できた。

須藤公園、駒込公園、そしてここ動坂下公園が、セミ類の集団発生地として機能していることは確認できた。

また別に、小規模ながら企業や個人の屋敷林、神社などの森、

文京区全体では、新江戸川公園や小石川植物園、六義園や小石川植物園、東大、
そして一部の小学校(柳町小学校)などの学校林とも呼ばれる箇所などで集団繁殖地があるが、
それらを除いた多くの箇所ではすでにセミ類が繁殖・幼虫の生息環境として機能しなくなっていることは、はっきりしています。

これは、文京区本駒込地区を中心にして、同時並行して調査継続中のアゲハチョウ類を主体とした蝶類が、
すでに繁殖・幼虫の生息環境の維持が困難になってしまっている現状が読み取れる。
俗にいう絶滅曲線に突入している状態かと。

これら複数の生態系が異なる昆虫類の生息状況を、長期的継続的に、多数箇所で比較しながら経過を観察し
かつデータを重ねていくと、生物多様性維持の観点から分かってくることが多いと感じる

現状での個人的な判断として、文京区本駒込地区で感じていることは、現場視点で個別にみると、その悪化ぶりは憂慮すべきレベルと感じている。

都市に生息する蝶類でも、鳥類でもここ数年で一気に多くの種が個体数の減少と、
種類そのものが激減しつつある、その事実情報をまとめて、出来れば原因などの根源を掴み、対応策をまとめて、地域の行政機関、文京区などの行政へその対策を提言したいと思っている。

しかし、セミ類一つでも、動坂下公園を事例として考えだすと、あまりにも多くの原因とその結果が。
種別地域別に、情報として必要な要素が入り乱れていて、継続してさらなる現場での情報集積と、現場データの集積をしなければならないと考えています。

写真1は複数のセミの幼虫の集団死、水の入り口をふさいで雨水の流入を抑えている。
写真③④は乾燥化で小灌木が枯れている状況。アブラゼミの死骸。あちこちに。

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 2016年8月9日

 

東京都・文京区本駒込動坂下公園で、今年初めて生じたセミの羽化に関する異常事態の続報です。

アブラゼミの幼虫が羽化するために穴を掘って、這い出てきた時に生じるこの異常現象を文京区のみどり公園課に報告し、結果として本日も蝶やセミの専門家の方と現場を調査してきた。

明らかにセミが穴を出た直後に何らかの原因で樹や草などにたどり着き,木などに這い上って羽化する、という当たり前のことができないまま地面上で羽化する個体が続出している現象。

当然翅が伸び切らずに異常となる個体。
それ以前iに、羽化の体制になる前に斃死した個体など、様々で膨大な斃死体が見出された。

原因は、極度の乾燥が主な原因と思われた。
道路やいろいろな水口など雨水などの流入口をすべてコンクリートでふさいでしまった事が分かった。

また、可能性としては、近所の方がデング熱などを恐れて、殺虫剤を撒いたという可能性も考えられたが、どうもそれではないと判断された。

対策としては、まず、ここ動坂下公園だけで偶発的に発生をした現象でもあり、雨水などの水口を見直すことと、
同時に 乾燥化によって、それも原因してか、桜などの樹木が大きく傷んでいる箇所も見出され、その面からも対策を講じてもらえるか区側と話し合いを持つつもりでいる。

また、砂場には格子状にコンクリートで固めた箇所があり、その隙間に何か所か。
セミの抜けた後を発見した。抜け出せない幼虫が結構多いだろうと感じ、強い痛みを感じている。その対策としてこのコンクリート枠の撤去の要望も。

道坂下公園では、公園と道路の間にたくさん出来たていた自然の隙間を、丁寧というか、
水口をふさぐ目的か、景観を考えててか、塗り固められてしまっていた。このコンクリート部分の撤去も申し入れるつもり。

 

  

コメント

○荒尾稔  セミの専門家によると、アブラゼミは乾燥にとても弱いそうです。
今年は雨量が不足して、場所によっては極度に乾燥が進んでしまって、アブラゼミが大きな影響を受けている可能性が高いという回答。

  ミンミンゼミは、乾燥に比較的強く、なぜか斜面に生えた樹木を好むので、影響は軽微だろうと。
そう聞くと、現場は平地でありミンミンゼミの斃死体はひとつもなかったことと関係性を感じる。

 この現象は初めてみます。
もし何か分かったら是非続報をお願いします。

○荒尾稔 文京区春日にある小学校の4隅全域を、幅は狭いですが「学校林」として保全されています。
周辺キロ単位でセミの発生できる箇所がない様な場所に感じますが、セミ類の集中発生度は、すごいものです。 
ここ動坂下公園も同様に 周辺のセミ類が集中している箇所と感じています。
それだけに、大事な箇所と思ってこれからも定点調査をしながら保全のために時間を割きたいと思っています。


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2016年7月30日

  

文京区本駒込にある公園。本日午後散歩途中で立ち寄ったところ、見たことのない風景。5~6本のケヤキやコナラなどの老木の足元にセミの出た穴ぼこが結構あった。

ところがその穴の周りに多種多様なセミの異形がごろごろしている。取り上げてみると穴から出たが、そこで死んだもの、木に登れずに地面で羽化をしたために羽が乱れて飛べない個体があっちにもこっちにも。

まだ飛べない羽で悶えているものも多く、また相当日数がたって干からびたものまで、多種多様。

すべて、アブラゼミで、本日ではミンミンゼミの個体は入っていません。

最大の原因は何らかの理由で樹上に上らず地上で、そのまま羽化を行った結果だと思います。

見た感じ、穴を掘り進んで地上部に出てきたが、木に登って羽化するだけの体力がなくなってしまったのか、あるいは地上部で殺菌剤などに触れて羽化できなくなったのか。

どう考えても、地上部まで頑張れたセミが、木に登れる体力がないとは言い難く、今はやりの、何らかの各種の浸透性殺菌剤に触れて体力を喪失してしまったのではないかと推測をしている。

あるいはいままでも結構このようなことは生じていたが、ヒヨドリやカラスなどが、餌として捕まえていたものが、それらがいなくなって、結果として放置されてしまった。とも想定される。

あれだけ多数いたヒヨドリやカラスも最近は本当に少なくなっているので、この仮説もありえると思っている。

本当に、アゲハチョウをはじめとした蝶類、鳥類の異様なほどの激減を、更に実感することとなった。

ちなみに数年までのデータでは、ここの地域ではセミ類は早朝及び真夜中に鳴くという特異性を報告していた。

それは、せみが羽化して一声鳴くとヒヨドリやカラスに追われて喰われるために、夜中になくセミが出現しているという内容。

多分捕食が減ったことで今は、真っ昼間に通常に鳴いています。

このタイプのセミ類の異形は、ここ数年間を通じて、実は一度も見ていません。というか、何か新たな原因があってこの夏初めて顕在化したものか、ままではたくさんいた小鳥やカラス等に食べられてしまっていたとも考えられます。

初めの写真は、発見したセミの異形をそこで集めてみたものです。生きている個体は羽化の失敗にによる、羽がすべて異常な状態でした。

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 コメント

 大きな顔して生きてるけど、やがて迫りくる人間への警告でしょうね。
 セミ(アブラゼミ)が夜に鳴くのは随分前から気付いていました。夜の気温が25℃以上。街灯なのの光がある条件が満たされた時でした。
 お早う御座います。セミの死骸が。静岡は晴天。27度。ドンドン暑く成りそうな。4649です。
 何かを暗示しているようで怖い感じがします。

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 2016年7月30日

東京都文京区本駒込。柑橘樹を使って、産卵に飛来するアゲハチョウ類の生育状況などを調査している現場。本年度はあらゆる意味でおかしい。

この春からアゲハチョウは月に換算して1~2羽程度の飛来しか観察できていない。
そのたびに10卵程度の卵を産卵してくれたが、う化率も低いようだ。幼虫も2令までになぜか多くが姿を消してしまう。

何とか3令以上まで成長した個体でも、極めて矮小化した5令を1度観察したが、あまりの小ささに違和感を感じだった。

それを含めて、毎日飛来する複数のアシナガ蜂、そして1羽のスズメに目を付けられたか、ことごとく採餌対象とされて姿を消してしまう。

昨年は、今の時期までに20羽以上の個体を羽化させて飛び去ったが、今年はアゲハチョウはゼロ。
クロアゲハが1羽羽化できただけだ。
植樹にアゲハチョウの喰い跡もほとんどなく、これから秋に向かって終盤に盛り返しを期待している。
が、スズメをはじめとした天敵の姿を見るにつけて、昆虫類全般の激減した模様から、彼らの必死に餌を探しに飛来している感じから、何とも言えない気分。

相変わらづ、どこに行ってもアゲハチョウ類はじめ蝶の姿も、虫を捕食する小鳥たちもほとんど姿を見せない。
サイレントサマーが現実になってしまったと感じる。

ちなみに写真のアゲハチョウは、昨年秋、観察樹に産卵i飛来した個体を撮影したもの。

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冫 - ー を

 

コメント

 私は無農薬ですが、農家が、バンバン農薬撒いています。農協の指導もあると思います、あれも、農薬売っていますから。
 何気なしに、昆虫に元気がありません・・。こうゆう事は、やがて人にも影響するでしょう。子供達も、なよなよで、荒々しさが
ありません。

 ダイダイやユズが有りますが確かにチョウに喰われてませんねェ。
● そう言えば川崎でもアゲハ系が少なくて、居ても小さい様な気が!

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2016年7月23日

東京都文京区本駒込におけるアゲハチョウ類の定点調査

5年目の今年は、かってない大異変に見舞われている。

残念ながら、本日までに羽化までこぎつけられたアゲハチョウ類は

このクロアゲハ1羽のみである。

例年、今頃までには15羽以上のアゲハチョウ(ナミアゲハ)を羽化させてきている実績があるが、ことしはいまだゼロ。幼虫もいない。…

というより飛んでる姿をほとんど見たことがなく、産卵での飛来も23回程度しかないという全滅状態。

 この4,5日前にクロアゲハが数卵を産んでくれて、感謝感謝というありさま。ほかの蝶も相変わらずいない。
六義園でも小石川植物園でもさっぱり。燕がいない、シジュウカラがいない。

 明らかに、浸透性殺虫剤を至る所で使いだした結果が、もろに出だしてきたとしか言いようがない。

 生物多様性に関わる大きな脅威になってきていると考えだしている。多くの学者が、ミツバチの激減をもって食い止めるべきであったとされている、
この浸透性殺虫剤が農業現場を席巻し、街中の住宅地を瀰漫してしまっている現実を、早く食い止めないと次の段階が真に怖いと思う。
この
5月からなるべく定点観測現場を再度見直してきたが、すべての箇所で同一の状況を見ている。

 多くの学者が、昆虫で起こっている現象は、子供たちの命にかかわる障害を招くだろうという警告で満ちて来ていると思っている。

 たかが虫、されど虫、そして小鳥たち。いま浸透性殺虫剤の多くを何とか食い止めなければさらに危険なレベルに、現場を見ていての危機感です。

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コメント

● 先日、手塚修さんが会長だった「昆虫倶楽部」復興第1回を行いました。矢島3代会長の素晴しい講演と皆での懇親会は熱のこもった場になりました。
 次回以降是非ご参加ください。

○荒尾稔  本駒込でも、素晴らしいガーデニングの有りようの中に、アゲハチョウ類の多くが、幼虫の生育する環境となる柑橘類の植樹を勧めたいと頑張っていますが、どうしたら良いか、お知恵を

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 2016年6月18日

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-生物多様性に関わる内容を5点以上連続して掲載しています。-

この春、文京区本駒込地区では、蝶類の種類も個体数も、かってない不振に陥ってしまっています。

この地区だけの特有な現象だろうと指摘されることもあって、個人的なレベルで、その原因を知りたいといろいろと調べています。

その中で、毎年30羽以上のアゲハチョウを羽化させているミカンの木に、たまたま春型のクロアゲハが何回か飛来してミカンの若木に産卵してくれました。

産卵された30卵から唯一、1匹の5令幼虫に育ってくれています。
卵の孵化率が悪く、幼齢も2令以上になれたのが、2匹だけで、他は育たなくていつの間にか消えてしまい、結果として5令まで育ったのはこの1匹のみでした。…

この卵が孵化しないということも気になることです。

この地区でのアゲハチョウは、相当見て歩きましたが、この春6月までにたった1羽。それも極端に小さくモンシロチョウ並みの大きさでした。

そのほかはこの6月中旬までツマキチョウ以外見ることができず、ヤマトシジミチョウまでも見ておりません。

例年と大変な違いです。予感はありました。昨年春もアゲハチョウが少なくて、何が起こったのだと思っていました。しかし7月以降になって、相当数が飛来してくれましたのでほっとしました。

今年は6月15日現在、アゲハチョウ、モンシロチョウをはじめ、例年観察される蝶がほとんど姿を見せないという事態なのです。

でも、本日6月18日モンシロチョウやアゲハチョウなどの姿を見たという連絡を複数伺いましたし、見聞きできましたので、これから回復になるのかなとも思ったりしています。少し経過を見守ります。

写真は本駒込に飛来したクロアゲハ春型、クロアゲハ3令幼虫、5令幼虫(同じ個体)、5令幼虫は巨大に成長しますが、隠遁術にすぐれ、巧みに少し離れると全く見つからない状態です。

 

コメント
○荒尾稔  こちらこそよろしくお願い申し上げます。

●松江観光大使 楽しく学習させて頂きます。

● 何が原因だとお考えですか?温度では無いでしょうか?

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2016年5月31日

文京区本駒込。最近とても気になっていることがある。

アゲハチョウがいなくなった。昨年の春も例年と比較して少なくって、相当気にはなっていたが、今年は春から今まで、この近辺でまるで成蝶の姿を見ていない。

写真の小さなミカンの木は今年は、アゲハチョウの代わりにクロアゲハが何羽も飛来して、卵を産んでいったが、なぜか2令~3令までで、すべて消えてなくなってしまう。
すでに産卵された卵から幼虫になれた20匹以上が消えた。というより病死した。

原因はわからないが、何らかの殺虫剤か撒かれているのか、空気中に漂っているのか、今のところ不明。
例年6月初めにはアゲハチョウの幼虫に食われて葉っぱが丸坊主に近くなってしまっていたのに、今年は丸々残っている。異様だ。

原因をいろいろと調べているが、もしかしてアゲハチョウもアオスジアゲハも。モンシロチョウもヤマトシジミも、あらゆる蝶々類が一斉に姿を消してしまっている、
その原因に関係しているかもしれないと疑い出している。不思議なことにクロアゲハだけは複数回以上観察している。写真の個体もこの近辺で観察した。

どなたかお気が付かれた方がおられたら近況をお知らせください。

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コメント

●感覚的には、いわゆる再開発事業の活況や昨今のデング熱騒ぎも関係している!?(゚_゚)(。_。)

●荻原さん、デング熱の殺虫剤散布は異様な光景でしたね。局所的に終戦直後のDDT散布なみ?

● さいたま市のゴヨウマツに付く虫もずいぶん減ってます。植木の手入れ的には有難いのですが、かえって心配です。

 

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 2016年5月17日

 

2015年10月25日に、クロアゲハ幼虫が1匹。本日2016年5月17日無事羽化して飛び出して行ってくれました。

とても怒りんぼで、大きな真っ赤な肉腫をこれまでかと飛出してくれる元気者でした。

親木から離れ、マンションの自転車置き場の壁に張り付いて蛹になったのが11月1日。それから6ヶ月17日目に、クロアゲハとして羽化。

この冬はクロアゲハ幼虫は1匹だけでしたので、時々見回っていましたが。自転車置き場の高い位置の壁でしたので生死不明の状態でした。
羽化してくれて心底良かったと思います。

ところが、本来多数派であるべき普通種ナミアゲハ(アゲハチョウ)に異変を感じています。
本年度は4月から本日まで、成蝶をこの箇所でも近在でもは一度も目撃していません。

ひとつはアゲハチョウとして10月末ころに蛹になった3匹が、すべて年内に羽化してしまったこと。
これも驚きでしたが、結果越冬個体がゼロということです。

ここにとどまらず、連休中の5月初めに、高尾山や多古町周辺田んぼや、本駒込などの市街地、特に住宅地などをあちこちを見て歩きましたが、アゲハチョウを目撃できていません。

すでに、クロアゲハは何度も産卵に来ていて、幼虫になっている個体もあります。こちらも過去6年ほど、この時期に産卵に飛来するということも例がありません。

異様に感じるほど、アゲハチョウの姿をどこにも見られないと思っています。

皆様、いかがでしょうか。

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コメント

  こちら(三重県)では、アゲハチョウが圧倒的に多いように感じます。

○荒尾稔 この写真のミカンの木に、今週4羽以上の異なるクロアゲハが次々と産卵していきます。2本で10卵以上の卵があります。
 原則1本の木に1卵を産卵します。2度の訪問はしないようです。アゲハチョウはここに産卵にも、周辺でも観察できていません。
 しかし飛来すると一度に10~20卵も産み落としていきます。ここ数年の傾向で昨年もアゲハチョウがとても少なくなって心配はしていたのです。
 多分夏ごろになれば姿を見せてくれるのではないかと期待しています。いま、この原因をいろいろと想定して調査していますが、よくわかりません。

荒尾稔 なぜクロアゲハが1木に1卵しか生まない傾向があるのか。昨秋最終5令を何度も観察していながら、この小さなミカンの木でも発見するのが容易ではないと痛感しました。
 見事に化けて、背景に溶け込んで2人がかりで探して10分もかかる様なこともありました。同時にものすごい食欲です。
 下手に複数の卵から競合したら、葉っぱを食べつくしてしまい、隠れることもできなくなります。
 そのあたりからこのような産卵行動が選択されるようにどうも想定できそうです。


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 2015年11月11日

動坂下、定点観測。クロアゲハの5令幼虫だ。この11月の10日ころまで時期まで頑張って成長してくれた。
勿論、この近在で蛹になって来春羽化となるだろう。
相変わらずクロアゲハは植樹1本に1匹。
今、2匹が2本のミカンの樹でほぼ同じ成長の経過。
当たり前で同じクロアゲハのメスが1本1卵の原則で、2卵を産み付けるのだから当然。



 頭を突いたら当然のごとく真っ赤な肉腫を精いっぱい広げて、まあ、猛烈に怒っているという感じに。

個人的に大好きな柑橘系の臭いを嗅がしてくれている。余程うまいところで蛹になれないと、春の羽化は期待できない。

性質は猛々しくて餌場を独占する勢いだ。
しかも休む時は餌場から離れて植樹の幹などに張り付くので、小さいミカンでありながら、そのたびに探索に時間を取られる。

アゲハチョウも5令がただ1匹。昨年同様に10月末に、生存できた蛹の4羽がすべてが羽化して飛び去ってしまった。
この最後の1匹は春まで越冬するだろう。アゲハチョウ類の羽化を観察していて、最近はとてもいとおしいと思うようになった。

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2015年9月29日

 

東京都文京区本駒込からの定点観測

アゲハチョウの羽化の話し。現在も10匹ほどの各令の幼虫がいる。
蛹も4匹ほど。でもこのだんだんと着実に変わる暑さから寒さへの変化。すべて来春に向かって越冬に入るだろうと思う。

昨年秋は10月に入って、長くポカポカ陽気が続いたせいかすべて羽化して飛び去った。
結果としてこの地区の春のアゲハチョウをほとんど見ることもなく終わった経過がある。
ことしはこの段階で昨年度の再現はないと思う。

この春から現在までのアゲハチョウ羽化27匹。クロアゲハ2匹。
ほかに5羽以上は羽化の結果が悪く、強く胸を押して安楽死させた。
少年の時には何らの感情もなく昆虫採集で蝶を採集すると即座に実施したものが、いまはやりたくない。かわいそうとなる。

また、今年は特にこの秋のアゲハチョウの幼虫は、かって昨年以前で過去に蛹になった箇所に、重なって蛹になる個体が多いと気が付いた。その結果

昨年までは蛹になる直前の幼虫をつまんで安全な箇所に移動させたが、今年は不要となった。
昨年までの先輩の付けたアゲハ幼虫の糸の道をたどって、同じ場所で蛹になる個体が結構多い。
ドアの真下とか困った箇所。ミカンの木の素焼きのツボの真ん中とか。

このまま無事冬を乗り切って来春の羽化を楽しみにしている。


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 2015年8月22日


文京区・本駒込4丁目アゲハチョウの羽化の写真。
まだ羽が乾ききれないところで手を差し伸べたら指にちょこんと。乾ききったところでミカンの葉にとまらせた。
暫くしてふっと飛び去ってくれた。
撮影した相場清さん。
今年は事故も多くなかなかアゲハチョウが羽化するところまでたどり着けない。この個体もどうかと心配していたがなんとか。うるうると。

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 2015年8月22日

 

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定点観測3 アブラゼミのこと

本駒込4丁目の動坂公園から毎年観察を繰り返しているが、生き物たちの世界の変動は、株価に似て毎年予想を裏切って思いがけない変化を見せてくれる世界。

かって地面の乾燥化ということもあって都内ではアブラゼミがどんどん減少し、ミンミンゼミが増加してきていると聞いていたが、今年はアブラゼミがあきらかに優勢だ。

ここのところ男親と息子という組み合わせでは見たことがない。
アゲハチョウの飼育観察でも、子供を連れて熱心に寄ってくるのは若い母親だ。こども連れも多い。

ところでとても気になるのが碁盤上に並べられたれんがの隙間からうまく出られたゼミの陰に、出口を探せないまま朽ちる個体も多いのでは。
巨木の周りも抜け穴だらけだ。

そして頭を食われたままもがくコガネムシも発見。いつまでも生きている。その生命力にも驚く。

この公園の近くに住んで早や48年。クヌギ、コナラやソメイヨシノなど、若木だけの開けた公園と思っていたが、今は真昼でも薄暗い老巨木の森になってしまった。

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「 麟

 

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 2015年8月9日

 

定点観測2 本駒込動坂公園。
今年の夏は特に大量にアブラゼミが羽化し、せみしぐれと云うか、鳴き声が重層化して、どの位置で啼いているか判別できない。
それほど多い。
5年ほど前はこの時期、昼間鳴いているアブラゼミはほとんど聞くこともなかった。
真夜中、そして朝5時ころから一斉に鳴きだして、朝8時過ぎにはピタッと沈黙する。
そのくせ動坂公園のセミの抜け跡の数は半端でなかった。今年もその数はほとんど変わらないようだ。
何が違ったのか、ひとつは朝鳴くとたちまちヒヨドリやカラスに襲われて捕食されていたと観察している。
ところがここ2~3年両者ともほとんど見かけないほど激減してしまっている。
間違いなく捕食者の減少で、生存率が上がっているようだ。そのせいか、かっては見たことがないほど地面には至る所でセミの成虫の死骸がごろごろしている。
ドウガネブイブイが結構多く、公園を一回りすると5匹ほどが地面二ひっくり返っている。
スズメバチも。いままではこのように公園内で干からびるまで放置されているのを見た記憶はない。

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 2015年8月9日

 

 

東京都文京区本駒込でのアゲハチョウ類の定点観測。
この夏の厚さは異常なほどだが、今年は例年になくクロアゲハの幼虫が多く、アゲハチョウが少ない。
と思っていたらちょうどアゲハチョウのメスが飛来して、産卵行動を繰り返して観察ができた。
30分ほど往ったり来たりしながら10卵ほどを産卵した。

この夏、2種の幼虫が少し大きくなってきたなと思っていると、ある日一斉に姿を消す。
何かが問題で、大人も子供も議論していたが、3~4齢の小さな幼虫をそのままぶら下げ立ち去るところを目撃。
やっと犯人がアシナガバチと分かった。7月初めの卵は結果として全滅状態で20
2匹に。
早速始末された。

アゲハチョウといえども、生存環境を継続して何人かが絶えず監視していないと、たちまち継続維持が切れる。
それが原因かはわからないが、近在100m範囲に存在する柑橘類にアゲハ類の幼虫を見ることは珍しい。
人がつまむか、スズメか、アシナガハチか。
さなぎになるまでが如何に困難なことか。

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 2015年7月23日

 

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文京区本駒込のアゲハチョウ類、今年は多事多難。ここ数年で最も変動が激しい。
クロアゲハは昨年まで5年間で1例羽化 のみであったが、昨日1匹が羽化して無事飛び去ってくれた。
さなぎになって1ケ月以上。ダメだと思い込んでいたので喜びがひとしお。今年はこれで4羽が羽化して飛び去ってくれた。
現在は4人の大人と4人の小学生が加わって、いつも誰かだ観察をしていて、だんだんにぎやかになってきた。
お母さんと幼児も2組。いずれも嫌がることなく話にも熱心だ。顔が合うと挨拶とともに質問攻めに。
近所に親しい子供ができてくれて、地域との縁が深まってきている。ありがたいことだ。

同時に、ミカンが幼虫に食害され、葉が乏しくなってきたと思ったら一気に新芽が出てきてくれた。
でも、折角5齢になったクロアゲハの幼虫と一緒に一塊のミカンの新芽と枝が一緒に消えてしまった。
ハサミを使った形跡から、持ち帰って手元で飼いたい人も出て来たのだろうとおおらかに考えている。

まさに人生の縮図に似て、卵からかえっても、成蝶となって飛び立てるのは10%、良くて20%程度かなと思う。

ことしはアゲハチョウがとても少ない。それに割り込むようにクロアゲハの幼虫ばかりの時期もあったが、
この種は幼虫がアゲハチョウと比較してかなり大きく、大食漢でもあり、成長も遅く、外部への目立ちもあり、
すずめなどに食されたりして、さなぎになれる確率はアゲハチョウの半分以下という実感。

荒尾 稔さんの写真