商店街のあれこれ 何が特徴

 

2016614

 

東京駅前にある郵政ビルの旧館部分を使って、まさに今流の商店街がある。
昨年末に出掛けた折に、その一角にある雑貨店とも呼ぶべき売り場に入って戸惑った。

よくある大型100円ショップに感じは似ているが、まるで違った。
はっきりとは分からないがテーマ別にお風呂関連、コーヒ関連と区切られているらしく、それにふさわしい商品が多種多様に、わんさかと積まれている。

それがまたコーヒカップが何十点も棚一杯に並べられている。
関連する出版物が何十通りも。
一言で言って、雑貨屋なのか、本屋さんなのかさえ定かではないという感じに襲われた。

考えてみたが、東京では最近の大型ビル内にあるショップでは、なぜかこのような配列でお客を招き入れようという形式が多くなっていることが気になる。

一般的なありきたりの買い物は、インターネットや生協等もあって、買い物自体簡単に済んでしまっている。

わざわざ専門店で購入を考える商品。
例えばコーヒカップにこだわる方々を対象にした、ニッチな市場では、来訪者にあれもこれもをまとめて展示して購買してもらうという考え方なのかと改めて思う。

  何も考えず、たまたまそこへ入り込んだ立場でいうと、わーっとたくさんの情報を与えられても判断が付かない。
購入意欲は湧かないと思う。どんなものか。

 

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2016614

 

 

東京駅丸の内南口前にある、郵政省の新築ビルは、最も新しい東京の景観をダイナミックに味合わせてくれる名所のビルと思う。
写真のクリスマスツリーは2015年の暮れに訪問した時。素晴らしい。

旧ビルの一部を使って5Fに設置された展望台。
新幹線の出入りをすべて真下に体感できる。子供たちが夢中になるのも分かる。
是非一度見学に行かれることをお薦めします。

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 昨年行ってきました。いろんな企画がありました。

 

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2016614

 

地域創生という活動をおこなっています。

その過程でこれからの商店街の成立基盤の見直しという角度で、ある面から整理を行ってきました。
よろしければ以下10点ほどを連続閲覧いただけましたらご参考になるかと。

秋葉原と御徒町駅の間のガード下に、○○○○百貨店の名前で、新しいタイプの商店街が立ち上がっています。
浅草の「まるごと日本」とも共通性が感じられる、全国の名産品を取り揃えて、県別に並べて販売をしている仕組みです。

違っているのは地域の専門店を集めていることで、その商品別の徹底したこだわりを感じたことです。

たまたま伺った時は、各県ごとの名産品も、静岡県では、「酒のつまみ」になるものだけを選んで出店しているらしく、
地場メーカの塩辛だけを、64種類が並べています。
また、骨まで食べられる干物のシリーズとか、ほかの県ではもちもちの食パンシリーズとか、
いままで知られていないような地場メーカの商品ばかりと感じました。…

64種の塩辛の展示など、一部の顧客だけを対象にしたニッチな商品が、東京圏でどのような市場展開があり得るかを追求していく強い力を感じ取れます

ある面マーケットリサーチを兼ねている感じです。
でもこのような販売手法の開拓に真剣に取り組んでいる積極的な姿勢は強く感じ取れます。

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コメント

 荒尾さん こんばんは!とても勉強になります!ありがとうございます🙇

 ありがとうございます!今後ともよろしくお願い致します。だんだん!

 

 

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2016614

 

 

ものづくりの街 2K540をご存じですか。

JR秋葉原駅と御徒町駅間のガード下をリニューアルして造られた空間を利用して、地域産業の活性化に生かそうという企画で立ち上がったところ。

御徒町周辺は、昔から主に宝石やブローチなどの貴金属加工産業がメインでありました。
その地区に新たな若手たちを中心にして、新たな起業家を育てつつ、企業・製造・販売・市場との接点づくりにできる場づくりという企画。

この場所で顧客と相対しながらものづくりと、その販売を行うというような趣旨と聞いています。

当初はかなり苦戦していましたが、現在は特に土日を中心にして相当数の入込み客が定着して、結構成果も上がりだしていると聞いています。...

貴金属加工などを現場で指導したり制作をお客さんにも参加をしていただきながら教育もする、などのサービスも行われだしていて、当初の目論見通りの成果も出ているという話。

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コメント

東京駅から2.540kmにあるというこの街。かみさんが大好きです。また連れて行けってせがまれています。

ああ、そうなんですか。実は何の意味か分からないままでした。教えていただきありがとうございました。

〇荒尾稔 今晩は、遅くなってすいません、リクエストありがとうございます、よろしくお願いいたします。下町爺さんです😃

 おはようございます。今日は、良いお天気になりましたね。今日も、有意義な一日を過ごせるように頑張っていきましょう。今日も素敵な一日をお過ごし下さいね。

 

 

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2016613

 

-地域創生による地域の方々の生活の場の活性化のために-

東京都港区麻布10番商店街。
地下鉄を利用し、地下から地表に出ると目の前がそこ。

六本木に連動し、六本木ヒルズに通じる交通量の多い道路沿いに両側に連なる個性豊かな店舗群。
主体がビルの1Fを利用した構造に見える。

洒落たブッテックやレストランに並んで、従来からの八百屋さんや洋装生地を売る店、布団屋もあれば、
雑貨店もそのまま継続して商売を続けている。カリントウだけの専門店もある。ここの地域で

個人的なビジネスをされている方々、そして六本木方面から流れてくる目ざとい、価値の分かる?方々を対象にして、
商店街としてしぶとく商売をはやらせているという感じ。...

精錬されたフアッション街でもなく、生活臭がかなり強く感じられて、これも一つの土着的なあり方だと思う。

 あまり長い商店街ではなく、巨大ビルと交差点に阻まれて、そこで突然終わる。

 終わりにある手前で、有機にこだわった新鮮な野菜を売り歩く方に出あえた。
有機と聞いて目の肥えた方々が喜んで買い物をしていた。これもこのあたりをよく知った郊外の農家の商売の仕組みだ。

 この先の六本木に通じる道はまさにシャッタ-通りの如く無味乾燥の道となった。感覚的にはその落差は大きい。

 

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コメント

地元です(^_)
○荒尾稔 とても洒落た感じのいい街ですね。

 

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2016611

 

東京・谷中の商店街”谷中銀座”を語るときは、その周辺域となる谷中から団子坂に至るエリアの特性を確認しておく必要があります。

すでに谷中銀座そのもののブランド価値は、東京圏でのとびぬけたものになってきていると認識しています。
それは、この地域が忍ばす通りでも屈指の、住宅地ではなく、生活者の街として活性化していることが背景にあると思っているからです。

谷中から団子坂までのエリアは。実に文京区、台東区、荒川区の3つの区が入り乱れていて、行政から見たら区の境目で、
取り組みにくいところなのでしょう。と、いうことは目が届きにくく、地域住民たちは比較的自由にいろいろなことをやって見れる場所かもしれません。

それぞれの路地も、よく見ると生活者のための路地というよりも、仕事場としての路地活用という感じがしなくもありません。

それもあってか、この地の路地は、いずれも小さいながら食通を誘い込む料亭やレストラン、乾物や寿司、ウナギ屋の老舗など
また著名な小間物屋、飾り物職人の工房などが至る所に散在しています、また、片隅にある露地は、まさに水商売のお店が連なってい.

る箇所もあったりして、まさに混とんとした各種文化の一大集積場となっていることは確かです。

 しかもその歴史的な時代背景が明治の初めころからとか、戦前の関東大震災前には、著名な文豪の多くがこの近辺集中していたことがあったとか、
我々も知らないことがたくさんあって、興味が尽きない箇所となっています。

 谷中から団子坂までのエリアは、こちらにいろいろな趣で来訪される観光客や商売の方々の、
それらを束ねて集客効果を高めているのが”本来の谷中銀座”の役割なのであり、それによって、ここの底力、集客力の一部は、そのあたりから発揮されているのだと感じています。 

 

 

コメント

 我が家のお寺が朝倉美術館の通りに有ります。幼少の頃からお彼岸にはお参りしていますので、かれこれ60年も谷中を見ているんですね。

○荒尾稔朝倉美術館には何度か伺っています、
 考えるに谷中の魅力とは、個人レベルでの贔屓するお店や施設がたくさんあって、マスプロ的には話題にはなりにくいが、
TVなどの媒体では個別紹介という形で、絶えず多面的にミニ情報が流されていて、結構その影響力もとても大きいのかと。

○荒尾稔 まさに多様な仕事場の連続する場を探検して歩く場だと実感します。

 暫く 東京に行っていません 。勉強させて頂いています。ありがとうございます、だんだん!

 

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2016611

 

豊島区巣鴨、巣鴨地蔵通り商店街をさらに庚申塚・西巣鴨方向へ進むと、様相が一変する。第3ステージだ。

急激に客足が遠のくことが分かる。寂しい感じだ。

同時に、商店街とは似合わない中層のマンションやオフイス目的のビルが立ち並びだして、商店街の分断が生じている。
初めてシャッターが下りたままの店舗を見出す。

第1、第2ステージと異なり、ここは感覚的にはどこにでもある商店街のありようのまま。

まるでイメージが異なります。

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2016611

 

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豊島区巣鴨、巣鴨地蔵通り商店街も”とげぬき地蔵”を抜けた先、庚申塚・西巣鴨の方向に歩むと、
日常見慣れた食品卸の”はなまさ”など中堅のスーパーが立ち並んだ一角に出る。
奥行き200mほどの第2ステージだ。

第1ステージはもっぱら門前町に徹して大いに機能しているが、そこを過ぎると商店街自体がものの見事に、
門前町の老舗店舗街に、今まで欠けていた日常の集客力のある、各種スーパを抱え込んだ形で存在している構図。

商店街の集客力を高く評価して、その一角に集まったと思われる。

店舗にも、このあたりから麻布10番などで見られるような若者向きの、しゃれたレストランやカフェがちらほら。

これならば年間を通じて、ぶらぶら歩きの客や、日常の買い物がすべてここで出来るという仕組みが見事に成立をしていると思う。
それであれば、中高年の買い物スタイルの若夫婦がたくさん増えていると思ったことの背景が理解できる。…

たしかに、ここ観光客主体の”とげぬき地蔵”商店街では、目的地の奥にまではなかなか客が入り込まないと思う。
その場を何軒かでビル化して、その一角で商売を継続する。そういった”老舗の商売の賢いあり方"も成立すると思う。

地域活性化のための循環型のとても良い仕組みだと感心している。

 

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コメント

現場の様子がわかります。ありがとうございます、だんだん!

 

 

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2016611

 

東京・豊島区巣鴨にある巣鴨地蔵通り商店街、”とげぬき地蔵”という。俗称"おばあちゃんの原宿"を久しぶりに散策した。
巣鴨駅から結構な人の波。巣鴨通り商店街のゲートをくぐって本番。

いつものように大変な人の波だ。やはり高齢者が多いと感じるが、昔と何かが違う感じ。
それはひとつは昔より中年夫婦連れが目立って多くなったこと。特に定年退職された夫との2人連れ。それと子供連れの若夫婦も多い。

それもあってか”とげぬき地蔵”高岩寺の苑内でぐったりして休んでいるのは中年の男ばかりという風景も印象的だ。

とげぬき地蔵のあるここまでが第1ステージで、低層の、結構名前を売っている商店や食べ物屋が並び、いずれも繁盛していることが分かる。

それぞれが多様な核店舗として商店街全体を盛り上げている。それなりの老舗だ。
建物も木造モルタルの2階屋のままが結構多い。…

10年ほど前までは、自分の記憶として、まさにお年寄りのおばあちゃんばかりが際立っ場所という感じだったが、
今回は相当年齢層が若返っていると強く感じた。その理由は、

 

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コメント

 私がそぞろ歩きに最もふさわしい場所かも知れない?1度も行った事無いです。

 荒尾稔 是非一度ご見学ください。とても面白いところです。

 それにしても人通りの多い、相変わらず活気の有る商店街ですね🎵

私も東京在住でしたが、行く機会が無かったです。

 良い場所ですね。参考になります。だんだん!

 

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201668

 

 

-地域を創生する活動という立場から-

東京・北区に所在する田端銀座。ここの商店街は50年ほど前に動坂に引っ越しをしてきたころは、
誠ににぎやかで活気に満ちたこの地区一番の商店街であった。

夕方の買い物はまさにラッシュアワーの電車並みで、迷子が出るほどと記憶している。

現状は程遠く、買い物客も少ない。何よりも商店街の中心部に中型・大型のスーパが複数存在し、
その横には12F以上あるマンションなどが立ち並び、2本の横断する道路もあって、至る所で商圏が分断されている。
JR田端からも駒込駅からも遠く、周辺にはこれはという観光施設もないようだ。

普段は近辺住民の所帯数が減少するなどもあって活気が落ち込むのは理解できるが、
なにより商店街としての特性の打ちだしの弱さが気になる。…

 立場が良く似た谷中銀座のように、普段の買い物客数は多分同様だと思っている。
しかし、多種多様なイベント、そしてマスコミなどとの共同企画の実行。
TV番組への露出などなど。
により土日、祭日、そしてイベント実施時の客数などなどで大きな違いが生じてしまったとみる。

 ここも、まだまだいろいろとやりようはあると思いますが。

 

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コメント

〇荒尾稔 商店街の中心部に中大規模食品チエーンができたら、せっかくのお客がほとんどそちらに流れてしまう現実。
さらにマンションは商店街の人の流れを分断します。それと近代的な商店経営術・接客方法などのマスターが欠かせないとなると。

 ああ、町破れてスーパーあり。残った商店街も格差拡大。でもここはまだ頑張ってますね。いつも開いてるのが高齢女性向けのブティックだけになったら末期です(笑)。
私も色んな町に行きますが、「町観光」が成立してない商店街は見てるのが辛いです。
場所によっては廃墟マニアの領域ですもんね。最近のスーパーはテナントに個性的な人気店や老舗を入れたりして、個人商店の手作りの良さもカッさらって行きます。
町会のイベントに場所を貸したり、市民団体に寄付もしてますよね。私の関わっていた団体も、スーパーから資金援助を受けてました(笑)。
品揃えやサービスから見ても、日本のどんな商店街も太刀打ちできないです。
うらめしや規制緩和。戦後アメリカは財閥を解体したけど、今は富の偏在を煽って新たな支配者を作りましたね。

 歴史を感じます。人 物 情報の歴史大切に学習させて頂きます。

 

 

 

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201668

 

商店街・繁華街の活性化度を、自分なりに現場を歩いて写真を撮って、買い物をして、観察をして見ています。

切っ掛けは、自宅近くの生協の激変ぶりを、ビフオーア・アフターではないが

その驚きの変化に遭遇したことにあります。

全くしお垂れた状態で元気もなく、入込客も少なく、そこでの買い物が苦痛に感じていた箇所が、ある日を境に、
都心のデパ地下に負けない設備・雰囲気・商品群・サービスまでもが一気に変わってしまってびっくりしたことにあります。

都心部の精錬されたデパートの雰囲気と、上野や浅草のデパート内の、昔のままの売り場の違いに歴然としたことも重なって、
やはり地域創生には、それなりに革新的な環境の組み換えが、それも現代に沿った。
それが必須だと痛感した次第。同様に繁華街や、各地の商店街はどうかと関心をもったことからです。

浅草ロックが変わったという噂と「まるごとにっぽん」の開店との関係性も知りたくなって、
そして浅草の活性化が現状どうかということから、現地見学に出変えた次第です。

明らかに客層が、一気に若返りを果たし、かつ浅草ロックというかっての盛り場が再度復興した状況を触れて、
少しの買い物と、目と手で触ってきました。

野外でのエンターテイメントが凄いし、人の数とともに、何よりも「まるごとにっぽん」というステージを登場させることができた
という地元の力に感激した次第です。
改めてご紹介をいたします。

さらに、この施設内はごった返していて、まるで買い物ができる状況ではなかったのですが、
売り子の方々はみなさん、後でインターネットで検索して購入いただけるので結構です。と。

同じ対面販売でも、直接と、見本展示でインターネットで購入いただける客層の違いが、鮮明に出ていると感じました。

この違いは根本的に大きく、改めて地域創生を研究するものとして、多くの商店街を観察する必要性を感じた次第です。

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コメント

 経済の東京への一極集中は深刻な状態にあるので、東京に集まる金がわずかでも地方に流れるならいいですね。今度見学に行ってみます。できるだけ空いている日時に。

丁度1ヶ月前の3月20日になるが、浅草ロック地区に新たにできた「まるごとにっぽん」見学を目的に、いつもの通り都営のバスを乗り継いで妻と出かけた。

近付いて、ひと目で大きな変わり様が目についた。一気に若者主体の街に、それも家族連れがとても多い。

どこもかしこも著名な食堂や洋食屋さん、お蕎麦屋さん、ウナギ屋さん。そし...

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201668

 

東京・台東区谷中銀座の賑わいは、この5月21・22日にも、谷中の七福神巡りのPR活動と、
コラボして、谷中銀座商店街でも、まさかの婚活に関わるイベントを仕掛けてくれているらしい。

その効果というか、まず千駄木にある交番の周りに、10人ほどの若手警官がたむろしていることから、何事かと気になった。

案の定、谷中銀座は若い方々が集中して相当な混雑となっていいる。外人客も結構多い。

先日、根津神社のつつじ祭りでは、60~70代のお客さんが圧倒的なシェアでありましたが、ここでは年寄りの方々も結構多いのですが、何といっても若者パワーがさく裂している。

凄い人ごみの中で、あちこちで人だかりができている。それも徹底した対面販売に徹した商売。
特にその場で食べられる軽食や飲み物などのお店が大繁盛している。

ここでは昔からきれいに飾ったお店というより、分かりやすい単品での販売店がはやる傾向にあると観察している。

しかし、裏と表が何にでもあるように、土日とか祭日、そして今回のような、婚活などのイベントを催した時には、
都内だけでなく全国規模で、お客が殺到してくれて繁盛をしている。

それはそれで結構なのですが、でも日常的な普段の日々に、近在の買い物客がどれだけ買い物に立ち寄り、
利用をしてくれているのかが、別の意味で大事なことだと思っている。

現在、この谷中銀座と、かってそれ以上の繁栄をしていたと記憶している田端銀座、
そして巣鴨のとげぬき地蔵の商店街の動向などを、現場での比較調査しながら、過去と現在を比較参照しながら、
これからの商店街のあり方が感じ取れたらいいなと思いながら、ささやかながら現場での取材を進めております。

 

コメント

自分も含めて、商店街で買い物する時間の余裕がないのですよね。でも、商店も含めて、まちなのだと思います。

 昔、一時期ここが通学・通勤路だったので懐かしい通りです。

 渡り鳥だけでなく商店街もモニタリングされてるとは

〇荒尾稔 鋭いご指摘です。シベリアなどから渡ってくるハクチョウ類やガン類類、カモ類などの、越冬地別での群れの発展盛衰を絶えず見ています。
すると何となく良くわかりませんが、最近、都内の商店街ごとのありようが気になってしまいます。
何か見えない意思が働いて増える群れと、激減して消え去る群れとに分かれます。
が、商店街の清長も地域単位でのいろいろな動きの結果が長い年月の中で結果を出してしまうわけで、何か共通性があるのかなと考えたり。

 荒尾さん こんばんは!とても勉強になります!ありがとうございます