@ 鉛中毒で元気なく孤立していた幼鳥が、諏訪湖から保護されてきた。 「まあちゃん」 1994-12-7

B 術後3日より食欲が回復し、10日後には家族の待つ諏訪湖へ帰り、このシーズンは家族揃って北帰した。

A 全身麻酔下で筋胃を切開し、おもりとその仕掛けを摘出した。ワカサギ釣り用のおもわれるが、ほとんど溶け出されてしまっている。
C 次のシーズンの1995-11-13 家族一行は越冬のため諏訪湖へ向かったが「まあちゃん」だけは1羽安曇野犀川へ舞い降りた。その時、著者は白鳥観察に来ており、コーコーと近づいてきて、劇的な再会をした
D 鉛中毒で諏訪湖から保護されてきた「みさちゃん」1995-1-7
E 筋胃から摘出した鉛重りと、左足に被弾した鉛散弾
F 無事北帰して、1996-1-1に再飛来。1996-12-31 に再々飛来して、2羽の幼鳥を連れてきた。
 
G 鉛摘出手術の様子

水鳥の鉛中毒   −診療所から聞こえる水鳥達の叫び− 

動物の病院 望月明義

まあちゃん

みさちゃん