テーマ:「遺跡からみた里山景観」
趣旨:
「うさぎ追いしかの山、小鮒釣りしかの川♪」のように、童謡でうたわれているような私達の暮らしがどこかで永続できる社会を考えるとき、食・農・環境と文化を考える視点が必要かと思います。今回は、「遺跡からみた里山景観」にスポットライトを当てます。
縄文的なくらしから始まって、江戸、明治、そして現代までに変わってきたわたくしたちの暮らしを振り返り、景観に配慮したこれからの里地里山の保存と創出を文化・伝統と言う目線から考える良い機会でもあります。地域の文化資源や自然資源など、心が癒される空間をもっと知って、地域おこし等、広い視点からの新たな提案につながるような話し合いの場づくりから始めて行きたいと思います。
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場所 中央学院大学 (我孫子市)
日時 5月21日(土)午前10時〜12時30分
スケジュール
〜趣旨説明 加藤賢三 (分科会代表)
●講演 ′−遭跡からみた里山景観」
1・
縄文時代 上守秀明 (財)(千葉県文化センター上席研究員)
2・
弥生〜中世 笹生 衛 (千葉県教育庁教育振興部文化財課
(文化財保護室 主任文化財主事)
●意見交換 コーディネーター
西野 元 (国士舘大学 文学部 非常勤講師)
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野外学習
手賀沼および近郊
6月12日(日)10:00〜15:00(小雨決行)
我孫子市との共催、水循環分科会との協働