第25回里山シンポジウム実行委員会議事録

日時:2006年8月11日(木) 18:00〜20:55
場所:千葉市中央コミュニテイセンター 61講習室
参加者:
  金親、中村、稗田、高橋、本間、加藤、桑波田、林、木下(敬)、井村,鈴木、荒尾(稔)、相馬、


1 第4回里山シンポジウム(予定)全体会開催地の候補の件
 稗田 城西国際大学における開催 東金市の感触は合意の要です(企画部)
    東金市側からの要望として、「里山と仕事」という名称がどうかとの打診があったとのことです
    さらに、東金市自体でも、分科会を一つ持ちたいとの意向
    城西国際大学の所在地は、駅の前にあります。また主要2駅から、大学の送迎バス可能

 高橋 千葉市側より、八千代市側に、2006/5八千代市で開催された「第3回里山シンポジウム」に関して、
    その内容やあり方、市長が挨拶だけなのか、講演されたのか等に関して、問い合わせがありました。
 * 委員の皆様から、次回の全大会は、この2つの市のいずれかで決するとの感触がありました。


2 第3回里山シンポジウム報告書配布の件 荒尾(稔)より
 一部まだ校正による修正箇所が残っております。あくまで、べータ版であり、まだ変更が可能と報告された
 早速、変更に関して意見あり
 (1)裏表紙の写真、下面は、金親博榮宅での残土・産廃トラブル時の写真を掲載する。

  奇麗な里山と残土・産廃、ゴミの里山を対比する

 (2) p22を抜かすと、1分科会が見開きになる

 (3) p60野生動物 修正数ヶ所あり

 (4) 8月一杯で正式版を出版するために内容を確定する

 (5) 第18分科会の行事完了、第6分科会が全部で年間4回の催しに関して2回目が完了する。
   このいずれも掲載すべきであるとの意見
 

3 会計 相馬氏より
 8/7現在  計算結果が報告されました。
  未提出  分科会 3、5、17、18


4 イオン 補助金申請(8/末郵送) 相馬さん、金親会長より
 他にも申請で参加出来るのであれば、いくつか申請をする。小西さんとの打ち合わせを


5 ちば里山センターの動向 代表金親博榮
 知事との懇談の結果 2度にわたり会談を行った。
  知事より →里山は何も発信していない
        ワンストップサービスを里山センターで開始出来ないかとの申し出
        期待が大きい(里山シンポジウムに関して)


6 事務局から本年度テーマに関して
  里山の所有者をなるべく多く、里山シンポジウム実行委員会の委員として入っていただくべきである
  本年度のテーマに関しては、里山と仕事、里山と生活者、里山と農業、などの案がでている。
  里山と生活者は、本年度に何カ所かのシンポジウムで取りあげられているとの発言もありました。
  


7 皆様の意見 今回は、各分科会での動向等を報告頂きました
 (1) 林
  人と人の関係の中で、里山を介するとワンクッションになる。
  すると共通意識等が出てくる、幼児であればあるほど遊べる、10才程度までが
  が可能性。其れ以上は困難に。ジュニアアドベンチャーが作られる

 (2) 竹林研究会
  NPO化 9月に県に申請する予定、竹は初めての分野、里山で竹をどうするかと言う問題がある。
  其れは野生動物や残土・産廃と共通の課題
  アルビノによって金色の竹が出現(写真と資料の回覧あり、内容を公式HPで紹介していく)
  9月に、県へ、NPO申請を行う予定。竹専門では日本初では?
 


 (3) 鈴木 シンポジウムのご案内
  「千葉の干潟・砂と泥に隠された脅威の世界」

 (4) 荒尾(稔) 報告
  「ラムサール登録指定地を増やす市民の会」発足と、印旛沼を中心に据えて、そして手賀沼を。
  その手賀沼・印旛沼方面での市民の会の責任者になりました。

 (5) 中野
  「あさくらだより」の紹介
  勝浦でおばあさんが散弾銃で撃たれた。猿の駆除中の出来事を中心に

 (6) 木下 報告とシンポジウムのご案内
  早船・里山 自然観察会 8/14を開催予定です
  現地の里山をうまく使うことを考えている。
 

8 ちば里山センターの件  金親会長が、ちば里山センターの会長も兼任されました

 今後、両方の会長となった立場から、以下の発言がされました。
 (1) 再度の話題 里山センターは予算がない、
  → 個別にイオン等からの予算獲得を考えている、とか。
  → シンクタンク的な活動が出来たらよいのではないかとか。
  → 地域ごとの特性を活かした事が出来るのではないか。
  → 里山新聞を面白くする方法に関してのアイデア 
  → 学識等の広がる記事の掲載・連載に関して
  上記に関して、複数の委員より発言が有りました

 (2) 市町村単位では、里山に関する情報提供や、サポート業務は市民レベルではここが行っているが、
   どう取り組んだらよいのか、困っているところが多い

 (3) 県レベルでは一堂に会して話しあいがなされていない。県に要望していきたい


9 次回、里山シンポジウム実行委員会開催は、9/13日、6,00よりとなります。
  場所は千葉市中央コミュニテイセンター 5階、53講習室で開催します