日時:2006年9月13日(水) 18:00〜20:50
場所:千葉市中央コミュニティセンター53講習室
参加者:金親、中村、栗原、荒尾(稔)、鈴木、田中、小西、稗田、本間、林、益田、
大畑、木下(我孫子)、小野、桑波田(記録)
 
協議事項
1. 第4回里山シンポジウム全大会について
・ 東金市で開催予定。開催会場は城西国際大学で、東金市からも依頼され、
大学側も了承いただいている。(企画部長が議会のため本日欠席)
・ 分科会会場は市内の施設も提供は可能である。
・ 東金市も分科会を立ち上げたい(農業、林業等を含む、地域産業の再興について)
・ 東金市では田んぼの学校など取り組んでいるが、第1次産業を地域産業として、
再度見直していこうとしている。本来の「生業」に戻る方針を検討している。
・ 稗田忠弘氏の発言として、テーマとして、「里山と仕事」「里山と暮らし」など、
生業と言われる地域産業として、見直しへ本腰の構えである。東金市では今後の検討事項
とするとのことが話された。
・ その話しを受けて、里山シンポジウム実行委員会でも、同様にして今後の検討事項としたい。
・ 千葉市での全体会開催は、次年度に依頼したいとの意見(金親博榮、荒尾(稔)等より)
 
2.第3回里山シンポジウム報告書
  報告書のとりまとめと版下を作成中の荒尾(稔)より発言
  ・ 報告書作成が遅くなりご迷惑をおかけしているところもあるが、現在、中村氏が精査中で、
正確なものとして作成したいので、時間が必要となるため、了解していただきたい。
今月中には中村氏の検証と校正が完了し、正式版として版下が完成の予定である。
中村俊彦氏より、現況報告と要望項目として、以下発言された
・ 今後、中村氏から訂正確認の依頼が9月20前後までに、各分科会責任者へ届くので、
各担当の方は責任を持って対応していただきたい。
・ 「医療・福祉」の分科会は今後も活動が展開されるが、2回目分のまとめを報告書としたい。
と発言がありました。それに対して、1回分で報告した内容のままで報告書にまとめたいとの
申し出が分科会責任者から発言され了解された。
・ 校正もととなる作成中の報告書がいつの時点で校正されたものかわからなくなることがある。
バージョン管理をみんなできちんとしていこう
・ 校正作業は大変である。校正が負担という声もあるが実行委員会として対外的に出すので
誤った情報は流せない。各分科会が各自の校正を責任もって行っていただきたい。
  ・八千代市で阿蘇中の氏名が未到着、ゴミクリーン作戦のタイトル等も検討の必要あり。
   当時
   
 3.会計報告(中間報告)(資料参照)
   ・ 会食費を計上されたところがあったが、承認されないということです。
・ イラスト代は松下さんへ支払い済みか、確認して欲しい。(田中さんから相馬さんへ)
・ テープ起こし代も記載はないが含まれている
・ 報告書は、版下作成完了までで予算は20万円。印刷費は別途。
 (1) 印刷はオンデマンド方式では、単品1冊当たり320円でできる。少部数が最適
 (2) まとまったら印刷会社へまとめて印刷を依頼する
・ 印刷方法は別途、予算や部数からみで、今後検討する。
・(3) 最終校了済みでない段階での印刷配布は、内容の正確性に関して問題がある。(中村氏)
  最終校正後に、印刷すべきである。
 
 4. 東京12チャンネルテレビ放映
   ・9/3「ドリームハウス」東京12チャネルで、山武杉の家作りが放映されました。(2時間番組)
    里シンポのHPで放映可能か、荒尾氏に検証していただく。荒尾よりMPEG規格での
    ビデオ映像での要望が述べられた
 
 5.生物多様性について 中村俊彦氏より以下の報告と、委員への参加要望がありました
   ・(1) 生物多様性ちば県戦略の策定(仮称)への取組みが進められている。
 (2) 今後タウンミーティングなど、協力をお願いしたい(中村氏より)
 (3) 2007年3月に策定し、2年間の実行予定である。
複数の委員より以下の要望に関して発言がありました
・ 生物多様性の中に農業経済面も加えた内容にして欲しい。
(土地改良を行っていない田圃に助成金を回す。貴重種のいるところにも助成金を・・等)
・ 人の手が加わり、守られている場所こそが、生物多様性に優れた場所との考え方が主流。
・ 中規模攪乱地域こそが田んぼの価値があるところ 
 
6.里山センターとの関係
  ・生物多様性を主とし、経済の視点を入れる。
・ 正常の原点を見る。
・ 農業実態とは離れている。
・ 林業普及の為の技術講習は、今後も継続する。
・ 里山センターが、自立できる方向を探っていく。
荒尾(稔)より発言、ちば里山センターと里山シンポジウム実行委員会とは、丁度さめない距離で
 生活する、嫁と舅との関係でいけばよいのではないか。
 
7.小山町産廃問題・・・次回に報告
  ・ 土地改良区が、競売された問題の箇所を買い取ってしまったという情報で、市民はほっと
  すると同時に、何故?何が起こったのかと関心の的となっている。
 
8 その他
(1) 今回の配布資料:里山シンポジウム報告書中間資料(各分科会に1冊)
  (2) 「第3回えこふぇすたin千葉」10/14.15 会場:長柄町  招待券配布   以上
 
9 次回の「里山シンポジウム実行委員会」委員会の開催日時
  2006/10/11(水曜)午後6時より いつもの千葉市コミュニティセンター(5F or 6f)で開催予定
 
 
 里山シンポジウム実行委員会事務局長
荒尾 稔 tmlarao@tml.co.jp

 

第26回里山シンポジウム実行委員会議事録